約20年前に購入した、築50年になるマンション住戸のリノベーション。長年使いづらさを感じていた間取りや収納の位置を、暮らし方に合わせて変更。LDKと寝室を室内窓で仕切り、ワンルーム的に生活できる間取りにしました。お施主様が色を選んだ鮮やかなブルーの壁が室内窓越しに見える、明るく開放的な空間です。収納に使われていた部屋は回遊性のあるウォークインクローゼットにして利便性と収納力を高めました。窓にはインナーサッシを取り付けて断熱性をアップ、極力段差をなくしたつくり、トイレや浴室への手摺の設置、しゃがまなくても済むようキッチンを引き出し収納にするなど、将来に渡って快適に暮らせるよう設計しました。

リノベーションコーディネート:totonoi「大人のリノベ」
設計:totonoi「大人のリノベ」担当:齋藤 泰憲

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「築50年、在住20年。暮らしを見直す大人のリノベ」
(東京都杉並区 H様)