今回のお題は「掃除」。メンテナンスや掃除のしやすさを重視した家づくりをすることで、日々がぐっと暮らしやすくなります。掃除をしやすくするポイントとして「収納」「レイアウト」「素材選び」のアイデアをご紹介します。
過ごす時間が長く、掃除をする機会も多いLDK。キッチン脇に、内部にコンセントを設置した小さな収納を作り、コードレス式掃除機を仕舞いながら充電できるようにしました。基本的にモノは収納家具に仕舞っておくことで、埃も溜まりにくく掃除の手間が少なくて済みます。トイレは掃除がしやすい床から浮いている型をセレクト。
「totonoi」グループサイト「EcoDeco」より
御園様邸@板橋本町
動線を整えて家事をしやすくした家です。リビングへは玄関、キッチン、寝室の3方向から出入りができるので、回遊性が高く、掃除がしやすいレイアウト。洗濯室からバルコニーへも直線で行けます。玄関収納の下にはルンバ用のコンセントを付け、ルンバ基地に。
「totonoi」グループサイト「EcoDeco」より
Y様邸@町屋
「汚れない」「掃除がしやすい」にフォーカスした素材選びをした事例。水回りの床は汚れに強く、耐水性、耐汚性に優れたPタイルを選択。タイルのような質感の製品を選ぶことで、空間に上質な雰囲気もつくりました。洗濯機横の壁はマグネットを使えるようにし、水回りの掃除用具を吊るして収納。掃除用品を取り出しやすくしているところもポイントです。
育ち盛りのお子さんがいるTさんファミリーのキッチン。忙しくてもスッキリ綺麗な空間を保てるように、コンロや冷蔵庫はクローゼットのような折れ戸の中に隠せるようにしました。キッチンの天板は、傷つきにくく、掃除がしやすい人工大理石。
「totonoi」グループサイト「EcoDeco」より
T様邸@品川
ごちゃつきがちなテレビ周りにコードがなくスッキリ。壁掛けテレビにすることで配線が一切出ていません。コード類が露出しないデザインは、埃が溜まりにくいというメリットも。テレビボードやキッチンを床から浮かせたフロート型にしたことも、掃除がしやすいポイントです。これは壁の隅まで床を見せて、空間を広く感じるようにしたことの副産物。キッチンの下部にルンバの基地があります。
「totonoi」グループサイト「EcoDeco」より
I様邸@検見川浜